社内恋愛はあり得ない、同じ職場の相手なんて嫌と倦厭されがちな社内恋愛ですが、見ず知らずの相手との出会いを求めるところから始め、ゼロから人間関係を構築していくには長い時間がかかります。社内で良い人を見つけることができれば婚活の時短になるという大きなメリットがあります。それに、同じように社内はナシと考えるハイレベル女子たちがライバル候補から外れるので、ローレベル女子たちにとっては有利に婚活を進められるというメリットもあります。

もちろん、社内婚活にはデメリットもあります。今回は社内で結婚相手を探すデメリット面を考慮しながら社内婚活について考えてみましょう。

社内婚活のデメリット

同じ職場の人と恋愛関係になることの最大のデメリットといえば、「気まずい」ということですよね。付き合っている間、社内で顔を合わせればなんだか恥ずかしくて「気まずい」ですし、喧嘩中でも仕事の間は割り切って一緒に仕事をしなければならないシーンがあるかもしれません。そしてなにより気まずいのは別れてしまった時です。

別れた相手をすっぱり忘れよう！と思っても、毎日職場で顔を合わせるわけですから忘れるわけにはいきません。そのうち相手に新しい恋人ができたなんていうニュースが飛び込んできて、ショックを受けるかもしれません。

その他、恋愛関係が周囲にバレてしまった時冷やかされるとか、相手が他の女性社員を仲良くしているのを目にすると嫉妬してしまうなどのデメリットがあります。

社内恋愛は真剣交際の証

同じ職場の相手と恋愛関係になるのは気まずいことが多いのは事実ですが、逆にそのリスクを負って付き合っているというのは、それだけ真剣であるという気持ちの表れです。別れた時にとても気まずい→できるだけ別れたく無い！別れることは考えていない！と、捉えることもできますよね。真剣交際を考えていない人は、気まずいことが多い面倒な社内の相手は選ばないからです。同じ職場で恋人関係になったということは、それだけ相手を信頼できるという指標になります。

社内婚活の注意点

体の関係のみを求めてくる男は即却下！

どこにでも一定数、ヤリタイだけの男が存在するのです。同じ職場で肉体だけの関係になったら後々面倒なことになるのにと誰もが分かっているようなことなのに、理性を抑えきれず、あるいは冒険心から手を出してしまうヤリタイ男がいます。

婚活女子の皆さんには、こういう男を相手にしている時間はありません！簡単に体の関係を持つようなことは絶対にタブーです。ちょっといいなと思う相手でも、真剣交際するまでは肉体関係は無し。それで態度が冷たくなるような男性なら、こちらからお断りしてしまいましょう！

既婚男性を相手にしている暇は無い！

頼もしい上司、信頼できる同僚男性、一緒に仕事をしているうちに惹かれてしまうことがありますが、相手が既婚だったら、結婚相手候補から即外しましょう。「奥さんとうまくいってなくて・・・」「離婚も考えている」なぁんていうのは、不倫・浮気常習犯の常套句です。離婚は簡単にはできません。子供がいてもいなくても、離婚には時間がかかります。婚活女子の時間は限られています。悠長に離婚を待っている時間はありません！

本当に離婚手続き中の男性であっても、離婚までスムーズにことが進むとは限りません。離婚後も慰謝料や養育費の支払いがあり経済的に頼りにならないかもしれません。既婚の男性は眼中に入れない！婚活の鉄則です。

会社の文句ばかり言っている男は避ける！

一生懸命仕事をする男性の姿は魅力的ですよね。たまは愚痴も言いたくなるでしょう。優しく親身になって愚痴を聞いてあげましょう。ただし、会社に対する文句しか出てこないような男性は避けた方が良いでしょう。

給料が低い、ブラックだ、残業が多い、上司が嫌だ、同僚が最悪だetc, etc…　そんなに嫌なら転職したら？って話です。出世も転職もできない実力不足なのに、自己評価だけは高い、そんな男性は変にプライドも高く結婚生活も文句タラタラになる可能性が高いです。

周囲の目は気にするな！

社内に良さそうな人がいるなら、迷わずアタックしてみるべきです。周りにバレたら・・・冷やかされたら恥ずかしい・・・なんて、そんな理由でビックチャンスを棒に振ったら勿体ない！婚活女子は強くなくてはいけません。失敗した時のことをあれこれ心配するより、貴重な今という時間を無駄にしないよう、積極的に行動することが大切です。

プライベートと仕事はきっちり線引きを

周りの目は気にしなくて良いですが、周囲への配慮は必要です。社内恋愛をするなら、プライベートと仕事は線引きをし、真面目に働きましょう。社内でイチャイチャはヒンシュクを買います。痴話喧嘩をしたり、嫉妬したりして周りに気を遣わせるようなことがないよう、社会人らしい態度を心がけましょう。