結婚相談所の入会審査とは?どんな書類が必要なの?

結婚相談所の入会審査とは?どんな書類が必要なの?

婚活を考え始めている人のなかには結婚相談所について興味がある人も多いと思います。結婚相談所が他の婚活サービスと異なる点として、入会審査が必要となります。これは真剣に結婚を求めている人に信頼できる人を紹介するためにとても重要で、結婚を早く実現するためにも必要な情報です。

ですが、この結婚相談所の入会審査とはいったいどのようなものでしょうか。結婚相談所に関心がある方には「自分には入会資格があるのか?」と、不安に感じるかもしれません。そこで今回は結婚相談所の入会審査についてご紹介します。

結婚相談所に入会時の必要書類とは?

結婚相談所には入会基準、資格があり、必要書類を提出し審査されます。それぞれの結婚相談所により必要となる書類は異なりますが、本人確認書類と独身証明書は必須と言えるでしょう。そのほか提出を求められる可能性が高い必要書類は、収入証明書、卒業証明書、在籍証明書など、学歴や職業、年収を証明することが求められます。

在籍証明書と収入証明書

一般的には男性の方が入会時に必要となる書類が多いでしょう。例えば、現在就業している企業の在籍証明書と収入証明書が求められます。結婚相談所の基本的な男性入会条件に「定職に就いており、安定した収入があること」となっていますので、まずはこれらを証明する書類の提出が求められるでしょう。ちなみに女性は無職であっても入会できる結婚相談所が多いようです。

相談所によって基準は異なる

男性の場合、基本的には学歴が高校卒業以上で、定職に就き安定収入があれば、年収がそれほど多くなくても結婚相談所に入会できるでしょう。また、派遣社員や契約社員など非正規雇用社員の方や、中学校卒業の学歴でも入会できる結婚相談所もあります。一方で、年収400万円以上でないと入会できない結婚相談所もあり、入会基準は様々です。

学歴や職歴を偽っている可能性も!?

結婚相談所では、入会審査基準にもとづいて提出書類をチェックして、審査に無事通過した人だけが会員になれます。自分の希望条件にできるだけ近く、信頼性が高いパートナーを見つけたいのであれば、より厳しい審査が求める結婚相談所がよいでしょう。学歴や職歴を偽って結婚すれば取り返しのつかない事態になりますので、入会審査がゆるい結婚相談所は信頼性が低くおすすめできません。

結婚情報サービス・結婚相談業提出用証明書

必ずといって言いほど提出が必要なのが「独身証明書」です。文字通り独身を証明する書類です。実は、独身証明書というのは通称で、正式名称は「結婚情報サービス・結婚相談業提出用証明書」です。

独身証明書の取得方法

独身証明書の取得方法は、本籍地の戸籍課窓口で申請します。申請方法や発行手数料は自治体で異なり、遠方の場合には戸籍課宛てに郵送で申請することもできます。まずは事前に戸籍課窓口へ必要書類を確認することをおすすめします。

その他の入会条件

他に求められる可能性のある書類は、結婚生活に影響をおよぼす身体的・精神的病状がない診断証明などがあります。また、個人事業者の場合、「定職に就き、安定した収入があること」という入会条件の基準については、経営している事業の業種・業態や収入安定性などにより個別審査があります。

審査基準がサポート内容の質に比例している

入会審査が厳しい結婚相談所ほど、会員の質も高くなる可能性があります。身分証明書や独身証明書の提示はもちろん、住所や勤務先、年収、学歴などの証明書が必要になる結婚相談所をおすすめします。入会審査基準は、サポートやサービスの質に影響していることが多いので重要なポイントです。

結局どんな入会基準の結婚相談所を選べばいいの?

結婚相談所の中から、それぞれの主な入会審査を比較するのも大切ですが、費用や会員数、サポート体制や紹介頻度など、実際に結婚相談所で提供されるサービスも重要なポイントです。初めからひとつの結婚相談所に絞り込まず、いくつかの結婚相談所の入会基準やサービスを比較してみましょう。