婚活で相手に年収を求めすぎると…！？

結婚はパートナーとともに人生を歩む重要なイベントです。そして生活面にも重要なポイント
になります。婚活サイトや結婚相談所を利用する人の中には、高収入の人と結婚すれば贅沢な生活が実現すると思い、医師や弁護士などの職業を希望したり年収が高い企業経営者を求めたりする人もいます。

しかし、実際そのような希望条件を出す人は婚活を成功しているのでしょうか。今回は婚活相手に求めるお金についてご紹介します。

もくじ本ページはプロモーションが含まれています。

婚活の種類

お金の話の前に、まずは前提となる3種類の主な婚活サービスについて説明したいと思います。

婚活イベントは、企業や団体が主催するイベントに男女が参加して、会話や食事、中にはアクティビティを楽しみながら交流します。企業が定期的に開催する婚活パーティーや、地方行政や商店街が開催する街コンなどがあり、基本的には1回ごとに完結するイベントです。

婚活イベントは一度に多くの人と出会えるのがメリットです。ただし、対面するまでどのような人か相手の情報がわかりません。また、イベント中の数時間で見ず知らずの相手と会話をスタートさせ、連絡先を交換して今後につなげる必要があるため、積極的なコミュニケーションが必要です。

婚活サイトとは、大手IT企業も参入している人気サービスで、インターネットやスマートフォンアプリで気軽に登録でき、好きな時間に利用できるのが最大の特長です。

仕事の忙しい人や、まずは試しにマッチングサービスを利用してみたい人にはピッタリのサービスです。ただ、気軽に登録できる分、しっかりとした本人確認、身分証明は行わないことが多く、本当に結婚の意思があるか分からないため、信用性には不安が残ります。

結婚相談所は、婚活をアドバイザーが強力にサポートしてくれるのが特長です。最大手結婚相談所には約6万人もの登録者がおり、データマッチングした相手を紹介してもらいます。基本的には、できるだけ早く結婚したい人向けのサービスです。

相手への希望条件について詳しく相談に乗ってくれて、コミュニケーションの取り方やアドバイスまでサポートしてくれる結婚相談所もあります。

入会資格や審査があるので信用性が高いのですが、もちろん自分も入会基準をクリアしていないと登録できません。また、アドバイザーが強力にサポートしてくれる分、他の婚活サービスよりも費用が高い傾向があります。

婚活をとおしてこれからの人生のパートナーを探すことは、スムーズに希望の相手がみつかり成婚する人もいれば、理想の相手がなかなか見つからず苦労する人もいます。もちろん出会いは運も重要ですが、パートナーに求める希望条件が高すぎると出会える数も少なくなりマッチング率も低下します。

これからの人生と生活をより良いものにしたいと思うのは当然ですので、婚活で相手に求める条件があるのはもちろんの事です。そして、貧しいよりも余裕のある生活をしたいと思うのが一般的なので、相手の年収を第一条件にする人が多くいます。

また、結婚を前提にした付き合いになると結婚後の安定した生活を重視しすぎて、相手の職業や肩書にこだわる人もいます。このように、年収や職業ばかりを気にしすぎると、婚活をつづけているのにも関わらず結果的に結婚できないケースが珍しくありません。

結婚後の生活を考え、相手の年収を気にすることは決して間違っていません。しかし、相手の年収だけでは結婚生活が幸せになれないのも事実です。自分と相手の人生をお互いに豊かにできるかが分かれば、自然とマッチングも上手く進んでいきます。

また、結婚後にしっかりと安定した生活をのぞむ場合、相手の年収だけでなく、男性が育児に積極的に参加してくれる人か、共働きで仕事と家庭の両立にしあわせを感じるか、相手がギャンブルや浪費癖がないかも重要なポイントです。

相手の年収も重要ですが、生活や金銭面の価値観も大きなポイントです。婚活を成功に導くには、自分と相手を総合的に判断することが大切です。