婚活パーティーに参加してみたいけど恥ずかしい思いをしたら嫌だな、どんな雰囲気か知りたい！と悩まれていませんか？婚活パーティーなどの男女の出会いは、慣れていないと恥ずかしい思い出になってしまうことや、もう結婚なんてしなくてもいいや、と諦めてしまうことにもなりかねません。今回は婚活パーティーがどんなものなのか、重要なチェックポイントについてご説明するとともに、注意すべき事柄についてしっかりとお話しします。

知っておこう！婚活パーティーの種類

婚活パーティーの種類は大きく分けて3つ、少人数の個室タイプ、パーティースタイルや中規模タイプがあります。主催する運営会社にもよりますが、婚活といっても積極的に結婚を望んでいる方が集まるものもあれば、いいひとがいたら結婚したいという比較的ライトな方まで様々です。婚活パーティーの特徴として、街コンのようにお酒や食事を楽しむパターンもあれば、純粋な顔合わせだけのパターン、イベントなどが組み込まれているものなど様々です。まずは人数ごと、種類毎にどのような形の婚活パーティーになるのかチェックしてみましょう。

1.個室タイプ

個室タイプの婚活パーティーは結婚相談所やお見合いサービスなど、比較的真剣に婚活をされている方が多い印象です。ブースによって細かく区切られていたり、部屋ごとにしっかりと分かれているパターンもありますが、基本的には1対1で話すことになります。また、街コン形式で、居酒屋やレストランを利用して、2対2の飲み会や合コンのような形で一定時間で入れ替えるなどのパターンもあります。

個室タイプの良いところはお互いにしっかりと相手を見れること、周囲を気にせず話せるのでプライバシーの心配も少なく、初対面とはいえ比較的踏み込んだ話題でも話せることです。ただし、この人はないな…と思っても、決められた時間内は一緒に居なければならないこともあり、態度や顔に出やすい人ですと気まずい雰囲気になることも考えられます。個室タイプの婚活パーティーは、お互いの条件にある程度マッチしている方と出会いやすいこともあり、会ったその日にそのままデートすることも少なくないようです。

2.パーティースタイル

パーティースタイルの婚活パーティーは街コンと同じような形で、フランクに参加できるものから、しっかりとドレスコードが定められているものまで様々であり、年齢や職業、年収などの参加条件がそれぞれ異なっています。例えば医師限定だったり、高収入の男性のみの婚活パーティーや、保育士や看護師限定などの職業縛りもあれば、単純に地域や年齢のみが条件のものなど参加者が自分で選べるようになっているので、ある程度対象を絞り込むことができるのも特徴です。

パーティースタイルは雰囲気によって様々ですが、話すのが苦手だったり、目立ったりするのが嫌な場合ですと、いわゆる壁の花になりがちですが、実際に参加してみるとお互いに結婚を前提とした独身なので、興味のある方と繋がれる可能性も少なくありません。逆に少人数や1対1での会話より、みんなでわいわい話す方が向いてるという方にもおすすめです。人数的には10名～20名程度、スタッフを合わせても30名以下くらいまでが多いようです。

3.中規模タイプ

中規模タイプになると、ホテルやレストランを貸し切ったり、しっかりとしたイベントとして告知されていたりと人数も20人以上、多いと50名前後になることもあります。スタッフによるイベント進行がしっかりとしているものが多く、カップリングしやすいような手助けも非常に豊富です。もちろん、個室タイプ、パーティースタイルでもスタッフによる手助けはありますが、中規模タイプとなると自由度が高いこともあれば、逆に人数が多い分、時間の区切りが細かかったり、ひとりひとりと話す時間が短い場合もあります。

どちらかと言えば、なるべく1度の機会で多くの異性と出会える機会を持ちたい方、直感的な出会いを求める方におすすめです。中規模タイプでは婚活サービスの運営ではなく、自治体などが開催されているものも少なく無いので、普通の婚活では出会えないような方との出会いも望めます。

婚活パーティーのメリット

婚活パーティーのメリットは各地で開催されていること、参加費が安いことなどが挙げられます。普段の生活で、決まった人、同じ人にしか会わないような環境ですと異性との出会い、男女としての出会いはほぼ皆無となります。結婚したいという気持ちがあっても現実的ではないと感じてしまうのはそのためです。

婚活はお互いのタイミングありきな部分もあり、積極的に行動することが大事ですが、誰かに教わることもできず、一人で悩みがちな事柄でもあります。気軽に参加できる婚活パーティーを利用することで、出会いを増やすだけでなく、異性とのコミュニケーションに慣れることができるのもメリットであると言えます。

各地で頻繁に開催されている

婚活パーティーは東京や大阪などの都市部だけでなく、日本各地で開催されているので、お住まいの地域に近いところ参加しやすいのもメリットです。婚活をして結婚に至るまでに必要なのは、いきなり結婚というより、人として、異性として、恋人としての期間です。あまりに遠すぎると現実的ではないどころか、お互いの距離が縮まることなく話が流れてしまうこともあるからです。

なるべく自分が住んでいる場所や勤務先から近い場所を選んでおけば、あまりにも遠い方との出会いを省けますし、例えばデートすることになっても回数を重ねやすいです。また、食生活や生活のリズムなどが近ければ一緒に暮らした後も過ごしやすいこと、休日などの出掛ける先も似たような場所であれば不安になることなく会いやすいというのもメリットです。

参加費が安い

運営会社や参加するパーティーの条件にもよりますが、比較的参加費が安いのも魅力的であり、メリットであると言えます。女性であれば2千円～5千円程度、男性でも5千円～1万円程度なので、何度か足を運びたいと考えた時でも参加しやすいですね。結婚相談所や枯渇サービスによっては、年会費や月会費、会う度に費用が発生したりと思わぬ出費になることもあります。

とりあえず会ってみたい。異性との出会いを増やしたい。メールやメッセージによるコミュニケーションよりも、直接会うことを重視したい方に非常におすすめです。基本的には未婚の男女、大人ですから、出会った後は自己責任ですし、恋愛に発展するかどうかは自分次第ということもありますが、全く異性との出会いが無いとお嘆きの方であれば、お近くの婚活パーティーに一度参加して、どんな人がいるのか見てみるのも良い経験になります。

婚活パーティーのデメリット

婚活パーティーのデメリットとして、参加しやすいパーティー、すなわち敷居が低ければ低いほど真剣に結婚を望んでいる人と出会いにくいというのがあります。また、異性と直接話すのが苦手ですと、うまく行かずに悩みのタネが増える結果にもなりがちです。同時に期待し過ぎてしまうとガッカリすることもあり、一度や二度では良い人に出会えないどころか、赤っ恥をかいたかのように感じてしまうことも考えられます。もちろん、純粋に出会いを求めている方も存在しますが、自分好みの異性と出会えるかどうかはタイミング次第であり、何度か通わないと残念な結果で終わってしまうことも予め理解しておきましょう。

真剣な出会いを求めている人はごく一部？

婚活パーティーに限らず、婚活では結婚に対する意欲や熱意に差を感じることが多々あります。例えば女性の多くは「いいひとがいたら結婚したい」というノリですが、男性側が「結婚相手を探している」となれば話がかみ合うことはありません。また、婚活＝出会いの場と考えている人も少なく無いので、あくまでも恋人探しというスタンスの方もいらっしゃいます。

もちろん、真剣な出会いを求めている人もいますが、いきなり結婚したいと言われても結婚できる訳ありませんよね。感触的に「真剣に結婚を望む人は少ない」と感じる場合もありますが、結婚に対する姿勢や意欲の違いは人それぞれであると理解することも大切です。真剣に結婚したいと考えている人と出会いたいと思いすぎるよりは、まずは人として、恋人として一緒に居たいと思える人を探したり、一緒に居たいと思ってもらえような人になることを考えるようにしましょう。

積極的に話せない人には向かない

婚活パーティーでは早い者勝ちということはありませんが、積極的に話せない人は向かない場合もあります。この積極的というのが曲者で、目立ちたくない、恥ずかしい思いをしたくないという気持ちと、異性にしっかりとアピールすることの違いがわからずに、結局は良い人がいても他の人のアプローチに負けてしまって、縁が繋げないという状態が続くようになります。

結婚すれば一生一緒に添い遂げる訳ですから、消極的過ぎてしまうと、大人しいと思われるどころか、暗い人に感じられたり、ネガティブな印象を持たれてしまうこともあります。初めての異性だとしても、きちんとした社交辞令、会話や雰囲気を出せるように、なるべく自然な形の、普段の自分で話せるようにすることも心がけてみましょう。どうしても面と向かって話すのが苦手な場合は婚活パーティーよりも婚活サイトやアプリなど、メッセージやメールによるコミュニケーションができるものを利用してみるのもおすすめです。

【男女共通】婚活パーティーのNGチェックポイント

婚活パーティーのNGチェックポイントとして、カジュアル過ぎる服装、気合が入りすぎるメイクや服装はNG、ナチュラルでありながら女性であれば綺麗め、男性であれば清潔感が出るように意識することが大切です。
男性でよくあることとして「身だしなみの整え方がわからない」ということが挙げられますが、結婚という人生の大事なライフイベントですから、自分磨きを兼ねて自分の年齢に合ったファッション感覚を身に付ける良い機会だと捉えて、しっかりと学びましょう。逆に女性はファッションに慣れている方も多いですが、「本当に自分に似合っているのか」を再度チェックすることでカジュアル過ぎ、気合入り過ぎになりにくくなります。ひとつずつ詳しく見てみましょう。

カジュアルすぎるものはNG

カジュアルすぎるものはNGと聞くと、男性であれば「ユニクロはだってこと？」ということを考えるのではないでしょうか。
まずはユニクロがダメなのではなく、コーディネートをしっかりと考えるべきという意味であるということを理解しましょう。年齢や自分の体格に合わせて服を選ぶ、これだけのことなのですが、慣れていないと難しく感じるかもしれませんが、ファッション雑誌を読み、気になったブランドの店舗に言って買い物するだけでもコーディネートは整います。

ショップの店員さんに恥ずかしがらずに「婚活パーティーに参加するんでカジュアル過ぎない服装にしたい」と告げることであなた自身にあった服を選んでくれる可能性が高まります。ただし、着慣れない服や自分が気に入らないものを選びそうになった時は注意しましょう。ファッションに慣れていない方は服に着られてしまうこともあり、付け焼き刃だということがすぐにバレてしまうからです。

気合が入りすぎているものもNG

男性であれば場違いなスーツや、値段は高いけれど似合っていない気合が入りすぎた服装などは避けるようにしましょう。女性であれば過度なメイクやネイル、明らかに年齢に合っていないような服を選ぶのもNGです。また、男女共に不必要にブランド品で身を固めても、あなた自身の価値が上がることはありません。その他にも無理にちょいワルオヤジを気取ってみたり、ゴージャスな雰囲気を出してみようとしたり、悪ふざけではなくても、ウケを狙ったような服装もNGです。

あくまでも服装を見るのは異性ですから、異性から見て派手、気合入りすぎ！と思われないようにすることが大切です。カジュアル過ぎたり、気合が入りすぎた服装で何が困るかと言えば、完全に浮いてしまうことで婚活パーティーを楽しむどころか、すぐにでも帰りたいほどの恥ずかしい思いをしてしまうことです。過度に悪く見せる必要も、過度に良く見せる必要もないということを忘れないようにしましょう。

ナチュラルかつ綺麗めを目指そう

人は異性を見る時に服の値段よりもその人の雰囲気やたたずまいによって興味を持ったり、話かけたいと感じるようになります。自分らしい服装、そのままどこにでも出掛けられるようなコーディネートを心がけることが大切です。婚活パーティー用に用意するというより、両親や同僚、友人や知人と出掛けたり、旅行する時にも気軽に着られるような服装を目指してみるとわかりやすいかもしれませんね。

婚活パーティーの雰囲気によっては、そのまま二次会やデートに発展することも十分に考えられます。例えばあなたがカジュアル過ぎたり、気合が入りすぎていれば、相手の異性にも恥ずかしい思いをさせてしまう結果となります。女性であればナチュラルで綺麗め、メイクもほどほどで過度なネイルは避ける。男性であれば統一感のあるコーディネート、格好良さよりも清潔感を意識するようにしましょう。

こんな参加者には要注意！

婚活パーティーでは困ったことにサクラや勧誘などの悪質な参加者、体目的の既婚者なども潜んでいる可能性があります。結婚したい！という純粋な気持ちを悪用して、体を弄んだり、詐欺などの被害や商品を買わせたりなど悪質な方も少なからず存在するんですね。恋愛は人の目を曇らせます。この人は大丈夫と信じることも大事ですが、自分の身を守ることも決して忘れてはいけません。

婚活パーティーに参加した時に注意するべき参加者、サクラや勧誘ではないか、既婚者や遊び半分ではないかをしっかりと見極めることも覚えておいてください。これらは婚活パーティーだけでなく、婚活や恋活などのサービスやアプリでも同様ですので、これから婚活したいと考えている方、婚活されている方もしっかりと確認しておいてください。

サクラや勧誘など悪質な参加者も

婚活パーティーの中には女性が集まらずに、サクラと呼ばれる人材で頭数を合わせることがあります。参加費用は払わずに飲食ができると言って参加を募ったり、場合によってはお金を渡してまで参加してもらうようです。サクラですから結婚どころか恋人探しでもなんでもないので、真面目に結婚を考えている方には良い迷惑です。その他にも怪しい宗教や商品の販売などの勧誘、独身者を狙った金銭目的の結婚詐欺師なども存在しています。勧誘や詐欺師などはその場では見極めも難しく、コミュニケーションも長けているために多くの人が騙されてしまいます。

婚活パーティーをきっかけとした出会いで、ある程度仲良くなってからお金が必要となるようなを迫られたら疑うようにしましょう。また、異性との出会いに慣れていないのであれば、安易に住所や勤め先などを教えないようにすることも大切です。

本当に独身？見極めが重要

婚活パーティーの運営元によっては年齢確認は行うけれど、独身証明書の提示までは求められないこともあり、既婚者男性が独身女性の体目的で参加していることもあります。既婚者男性は一度結婚していることもあり、女性の扱いに慣れていること、結婚したいという弱みに漬け込んで不倫関係を持続させるのが得意だったりします。

不倫による恋愛から結婚も不可能ではありませんが、慰謝料や社会的信用、なによりも友人や知人に話せない内容ですし、ネガティブな恋愛経験として思い出に残ってしまいます。恋愛経験が少ないと見極めることは難しいですが、怪しいと思ったら友人や知人に相談しましょう。よくある、携帯を見せない、特定の時間や曜日に連絡が取れないなどなど、不倫男性にありがちが行動などを調べることも大切です。

まとめ

婚活パーティーに行く際の注意点や重要なチェックポイントについてご説明しました。婚活ではお互いのタイミングありきな部分があるので、メリットやデメリットがあったとしても行動を起こさなければ何も起きないという側面もあります。婚活パーティーにしても一度参加してガッカリして終わらせてしまうのではなく、何度か参加してみて、同じような気持ちで真剣に結婚を考えている異性との出会いを探すことも大事です。

婚活は服装や異性とコミュニケーションも含めて、自分を見直す機会、自分を磨く機会でもあります。自分に自信を持つこと、結婚したいという気持ちだけでなく、純粋に恋人が欲しいと思う気持ちも大切です。また、婚活アプリや婚活サイトも含めて、出会った方を全員疑うような姿勢や態度ですと良いご縁を失うことも考えられます。

詐欺や悪質な勧誘や出会いを求める輩も確かに存在しますが、なるべく素直な気持ち、普段の自分らしい自分でコミュニケーションすることも忘れないようにしてくださいね。

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